電話占いを利用する年齢層について

対面占いであれば、占いのお店の前で長い行列に並んでいる人の顔ぶれを見れば、どんな人が利用しているのか一目瞭然でした。しかし電話占いの場合は、自分以外のどんな人が利用しているのか分かりませんよね。
では、電話占いを利用している人の年齢層について紹介していきます。

最も利用者が多いのは20代後半〜40代半ば

対面占いの場合は、占いのお店の前に並んでいる人の多くは若い女性でした。
やはり恋愛に興味があるのも、占いに興味があるのも若い女性が中心だと言えます。
だから電話占いでも若い女性の利用者が最も多いのかというと、実はそうではありません。

電話占いで最も利用者が多いのは20代後半〜40代半ばなので、若い女性よりも年齢層は上がっています。
これにはちゃんと理由があります。
まず占いのお店には、若い子が行列に並んでいるために、20代後半ならまだいいですが40代半ばの女性は行列に並ぶとその場から浮いてしまうため、人目が気になって利用出来なかったという経緯があります。

また占いのお店の場合は、深刻な悩みというよりも、友達と一緒に楽しむ目的で訪れる人が多いのです。
対して電話占いは、恋愛相談だけではなく、結婚について、仕事や家庭の悩みなど悩みを抱えた人が利用します。
特に20代後半〜40代半ばは、女性にとって仕事、結婚、出産など人生の中で大きな選択を迫られる事が多い年代なので悩みが尽きない世代だと言えるでしょう。

電話占いを10代は利用しない理由

また電話占いの場合10代は利用出来ないケースが多いのです。
ほとんどのサイトでは18歳未満の利用は禁止されています。
18歳以上であっても、未成年なので、親の承諾が必要だったりします。
これはついつい利用しすぎて、占いの鑑定料が高額になった時に、未成年だと支払い能力がなく支払いは親の責任になるために、予め親が子供が電話占いを利用している事を知っておく必要があるためです。

ですが子供とすれば、電話占いとは悩みを相談する場ですから、親に電話占いを利用したいと言う事自体ハードルが高く、またお小遣いの範囲内で電話占いの鑑定料を支払う事も大きな負担だと言えます。
その結果、電話占いを利用する10代は少なくなっているのです。